【東大生バカなの?】なぜ五月祭の屋台は品目がカブりまくるのか【元運営委員が解明する】

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はじめまして、さいしんです。

学園祭の運営を一年半続け、また運営委員会のなかでも随一の学園祭ヲタクとして他大学の学園祭に数多く回った私が、一つ、五月祭に言いたいことがあります。

 

「五月祭、同じような企画多すぎね??」

 

一度でも東大の学園祭に来たことのある人は分かると思いますが、普通はわざと違うものにするはずなのに同じものを選ぶ東大生は馬鹿なのか、と思うくらい牛串の屋台は多いですね。

正直、保護者の方が「息子の牛串の店に行きたいんですが…」と案内所に来られても、出店数が多すぎて委員ですら絶対見つけられません(東大美女図鑑の場所を恥ずかしそうに聞く中年男性には対応できてもね…)。

今回はなぜ企画が被るのかについて考察していこうと思います。

 

 

そもそも五月祭って??

DSC_0324

正門から安田講堂を臨む。 五月祭当日はすごい混み具合です。

 

これを知らないと話になりません(笑)

五月祭(ごがつさい)は毎年5月の半ばの土日に東京大学の本郷キャンパス・弥生キャンパスで行われる学園祭です。1・2年生の発表の場となる駒場祭と異なり、五月祭は学科や院生による研究発表なども多く、学術的な学園祭と言われています。

昨年度の来場者数(2日間累計)は14万5000人と、名実ともに全国屈指の学園祭であることを裏付けています。

 

今年90回目を迎える五月祭は歴史も古く、その発端は大正デモクラシーのもとでの学生運動であるなどともいわれています。私が知っている限り、全国で東京農業大学の収穫祭の次に回数の多い学園祭です。

 

 

じゃあ実際どれくらい同じような企画があるの??

ということで、今回は特に被りの多い「屋外の飲食系」に限定して考えていきましょう。

第89回五月祭で当日配布された模擬店パンフレットを参照してみると次のような結果になりました。

名称未設定

 

なんと、一位の牛串タピオカジュース17店舗も!!多すぎる!!さすがに競合していますよね…

さらに上位5品目の割合は全体の30%を超えています!!

これは人気企画に集中している現状を明白に示しています。

 

ちなみに、一昨年まで人気品目であった揚げアイスは、一昨年のぼや騒ぎによる火気の一時使用禁止の影響からか5店舗に減少していました。

ほかにも例年出店があるチュロスや、近年人気が出てきたケバブなど、その他の項目に入っている中にも被りがあるものが本当に多いです。

 

感覚的に東大生がうすうす感じていたことは本当だったようですね。

 

 

実は二つある?模擬店の種類

そうなんです!!

皆さんは五月祭に出店する団体って二種類に分類できること、ご存知でしたか?

 

一つは新入生のクラス

入学してすぐ、オリ合宿で上クラに「一年生はクラスで出店するもん」と言われ、なんかよくわからないけど出店するケースで、全体230店舗中の91店舗を占めています。

皆さんも流されるように一年生の時に出店しませんでしたか!?

ただ五月祭を通してクラスの中が深まるのも事実なんですよね…

 

もう一つはサークルや学科

これはもう毎年恒例だから、今年もやろうかということで出店するケースで、全体230店舗中残りの139店舗を占めています。

スポーツ系のサークルが飲食の屋台が多い印象ですね。

 

実はこの二つのうち、特に後者の方が品目の被りに大きな影響を与えているのです!!

 

 

次頁:被りについて語る

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ABOUTこの記事をかいた人

三重から来た、ゆとり世代の生き残り。 写真やってます。

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