【ヒンシュク上等】勉強できると、肩身が狭い?!~地方公立東大生あるある~

LINEで送る
Pocket

 

◆そうはいっても

「(本人にとって好ましくない形で)浮いちゃう」「学生の本分であるはずの学業で優秀でも隠さねばならない」「誰にも言えない」…「勉強できる子 卑屈化社会」は、この他にもたーくさん、「勉強のできる子が居心地の悪い原因」を解釈してくれている。

 

が、周りを責めるだけで終わるな

この本の良いところは原因分析に留まらずに、勉強できる子が今より生きやすくなるための指南が続くところ。

まずは自覚しよう

“会話の中で不必要に難しい単語を使ったり”していないか。

“友達に「え、こんなことも知らないの」みたいな顔”をしていないか。

“上から目線だ、自己中心的だなどと思われ、それを勉強できることと結び付けられる”、君はそのことに気が付いているか。

友人には君がこんな風に見えているかもしれない「え~そ~んなことも知らないの~~ぅ?」

友人には君がこんな風に見えているかもしれない「え~そ~んなことも知らないの~~ぅ?」

筆者はギクっとした。自分としては相手の話を理解したり、自分の話をわかりやすく伝えようとしたりしているつもりでも、それが「理屈っぽい」「めんどくさい」と受けとられることもあるかもしれない。

語彙が豊富であったり、論理的であったり、それ自体は素晴らしいことなので、小中学生にそれを抑えろというのは少し酷な気もするが…。

「悪気がないからOK」というわけではないぞというのは、現役の東大生も気を付けなければいけないことかもしれない。

 

 

ガリベン×運動音痴の生きる道

勉強できる子はそれだけで肩身が狭いが、これで運動が出来ないともう最悪。体育の団体競技は戦犯扱い。自分でよくわかってるんだ、いたたまれない。

そんな子でも生きるすべがある。ひとつ得意種目を作ること。

運動でも技術で伸ばせるところはあります。勉強が得意なら運動も理詰めでやればいい。

著者一番のおススメは、「武道」。個人技だし、運動神経があまり関係ないということで。

必修化されたことだしちょうどいいかもしれない。

 

 

◆もっと生きやすくなれる

最終章は勉強できる子が生きやすい社会にするための提言で締めくくられる。

今「勉強ができてすいません!」状態の小中学生は是非この本を読んでスカッとしてほしい。そして読み終わったら親や教師の目に付くところに置いておこう、読ませよう。教壇に「ほら聖書だぞ」と言わんばかりに置いておくのもよし、なんなら職員室に1人1冊ずつ置いていく本テロをかますのもありなんじゃないか。

 

大丈夫、君の悩みは正当だし、おかしいと思っていいそしてもっと生きやすくなるための術は、ある。

 

目標を持って努力する、1つのことに打ち込む、その内容がたまたま勉強になっている子どもたちが、自信を持ってノビノビと生活できますように。

 

LINEで送る
Pocket

ABOUTこの記事をかいた人

ぐうたらが大好き。

この記事に感想を送る▼

メールアドレス (必須)

メッセージ