どうも、Cannaです!
前回の祭り記事に引き続き、東大生が関わっている祭りを取材していきます!
そんな中、こんなツイートを発見しました。
あのホリエモンが参加してる阿波踊り東大連ってなんだ……!?
阿波踊りは聞いたことあるけど、阿波踊りと東大はどう関係あるんだろう。。
という訳で、謎の阿波踊り集団、『東大連』の連長を務める、こんちゃんさんを直撃しました!
それでは紹介しましょう!
東大連連長のこんちゃんです!
「こんにちは!」
Canna(以下、カ)
「はい、ここで、いやちょっと待てと。
おまいら当たり前のように阿波踊り阿波踊り言うとるけど、そもそも阿波踊りって何やねん、って方!(私含め)
ごもっともです。こんちゃんに説明してもらいましょう!」
Konchi(以下、コ)
「阿波踊りって言うのは、8/12~8/15に徳島市内で行われるお祭りのことを指しています。
阿波踊りそのものが祭りの名称になっているんですね。
徳島市阿波踊りには踊り子、見物客合わせて毎年140万人以上の人が訪れてて、他の都道府県のお祭りと比較しても国内最大規模の祭りです。
ちなみに徳島県の人口は大体78万人くらい!なので人口の二倍近くも徳島市に集まるわけね笑」
カ「140万人!すご!!」
コ「想像できんかもしれんけど、その四日間は街中の熱気がすごいよ。来たらはまっちゃうよ。」
カ「行きたいですね~。」
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カ「阿波踊りについてはわかったんですけど、東大連ってなんなんですか?」
コ「一言で言うと、徳島で阿波踊りを踊るイベントを企画している団体だね!ちなみに連っていうのは阿波踊りのグループの呼び方ね。~部みたいな感じ。」
カ「なるほど~、でも“東大”って名前付いてるからには東大生だけなんですか?」
「そういう訳でもなくて、実際には東大の出身じゃない社会人や現役の大学生たちがいっぱいいて、オープンな感じ。
社会人も色々な経歴がある人がいて、官僚や経営者、投資家、芸術家とか、色んな人がいるよ〜。
こんなに色んな面白い人達に出会えるコミュニティは、東大には他にないだろうね。」
カ「今はやりのDiversityってやつですね!!!だからたくさんの人が所属してるんや!」
コ「そうやね。東大連は実は長い歴史があるんやけど、今や徳島で踊る連としては二番目に大きい大所帯になりました。
2016年度の参加者は400人以上にのぼっていて、年々参加者が増えてきている状況です。」
カ「おおお〜、けどそんなに人がいて、みんなちゃんと毎年来るんですか?笑」
コ「東大連は毎年参加しなきゃいけない訳ではないからさ、今年一回だけって人もいっぱいいるよね。
勿論阿波踊りが楽しくてリピーターになっている人も一杯いるんだけど。」
カ「なるほど。でも実際、初参加者って少ないんじゃないですか?」
コ「今年は半分以上の人は初参加だね。
それに参加者アンケートの結果的にも、初参加の人の満足度はめちゃ高いよ。」
カ「意外と初めてでも参加しやすいんですね!
ちなみに、阿波踊りは4日間あるみたいですけど1日だけの参加とかでもいいんですか?」
コ「大丈夫!
だから、「夏は忙しいんだよな…」、という方でも間を縫って来ることができるんです。(僕もそうだし)
逆に言えば、一日でも空いたら来て損はない、いや十分に楽しすぎるお祭りです!!
あ、もちろん全参加も大歓迎だけどね笑」
カ「こんちゃんて医学部だし、色々と忙しいと思うんですが、どうして東大連を続けているのですか?」
コ「実はもともとは全く阿波踊りには興味がなかった笑
何故かと言うと、僕のような徳島県民にとっては阿波踊りはかなり日常に近いものだったから、東京に来てまでやることではないと思っていたんだよね。
けど、2016年の4月の東大連が主催しているお花見にその時連長をやっていた友人に誘われたから顔を出してみたところ、これがめちゃくちゃ楽しかった笑
酒を飲みながら踊るというすごく原始的なことだけど、同じビートの上で皆が一体となって一つの祭りを作っていくということは、現代におけるフェスやクラブなんかと一緒なんじゃないかと思った。
ということはある意味、歴史を経ても変わらないような、人間にとって価値のあるものなんだろうね。」
コ「徳島市での阿波踊りは人口20万くらいの街に、100万人以上がつめかけて、一つのダンスフロアにしちゃうっていうような無茶苦茶な発想だと考えれば、面白そうでしょ?笑
『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン』という有名なフレーズがあるけれど、東大連に来てから、本当にそれを実感した。これは踊らな損だな、と。
それに加えて、東京の人にとって阿波踊りが非日常の体験であるということも再認識したね。
だから、もしかしたら東京の人たちこそ、阿波踊りの世界観に没入できるかもしれない。
こういうこともあって、色々と改めて考えさせられたわけよ。『阿波踊りって、実はすげえんだな』ってね。
今は、この体験を色んな人に伝えたい、色んな人に阿波踊りを見せたいって思いが強いかな。出来れば一生、阿波踊りで遊び尽くしたいね。」
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カ「いやあ、ほんと行きたくなってきた。けど、東大連の人って阿波踊りの時期以外って何やってるんですか??」
コ「大体月一回くらいのペースで、茗荷谷で練習会を開催してるよ。土曜日とかにね。」
カ「それって毎回参加しないとやばいやつですかね… 私土日は部活なんですが…」
コ「ぜんぜん義務参加じゃないよ!
毎年、練習会には来ないけど、徳島の本番だけは行くよって人がほとんどだからね笑
だから、何かメインの活動に加えて、さらに楽しいことをやりたいっていう人にはベストかもしれないね。」
カ「気になるんですが、お酒をもともと飲めないという人は楽しめるんですかね??」
コ「実はお酒飲めないって言う人も結構いるんだよね。
そもそもお酒ってのは、全く東大連のメインじゃないんです。
阿波踊りの楽しみ方も踊りだけじゃなく、太鼓や笛、鉦などの鳴り物の道を極めようとする東大生もいます。
また、東大連の華である女踊りは、練習が大変です。(阿波踊りは基本的に男女問わず男踊りである。)
しかし、女踊りにも積極的に参加し始めている東大生の女の子もいます。
東大連の運営自体に興味があるといって、運営に参加してくれる東大生もいます。
全員、大歓迎です。」
カ「東大生も多いんですね!
ただ、私、一応女子という部類に属するんですけど、そしてその中でも清楚な女子なんですけど(あくまでもそういう設定だから許して)、
そういう女子的には治安ってすごく気になるんですよね。そこんとこどうなんですかねえ。」
コ「東大連では、社会人を中心としてきちんとルールづくりをしています。
人に迷惑をかけたり、ルールを守れない方は即BANです。
近年では、運営の統制が行き届くようになったので、治安もシンガポールくらい良いです。
東大連に来てくれるみんな、東大連でしか味わえない出会いや遊びを存分に楽しんでね☆ 」
コ「現在、東大連は阿波踊りに興味のある学生を募っております。
本番にまだ参加できるかわからないという方も、阿波踊りまたは東大連に興味があるならば、是非東京のイベントに一度参加してみて欲しいですね。
学生だけの懇親会や、学生と社会人の交流会、100人規模の大きな飲み会まで頻繁にイベントを行っています。」
カ「東大連は紹介制らしいのですが、学生の場合、知り合いがいれば参加することができるそうですね。
東大だけでなく、慶応、早稲田、明治大や青山学院の人など沢山の大学から来てますよね。
知り合いがいなくても、学生交流会などに積極的に行って、そこで友達を作るといいと思います!
私もこんちゃんに誘われて全体打ち上げなるものに参加して、社会人のお話を身近に聞けるのもすごくありがたかったです!!(ピチピチの就活生☆)」
コ「夏に思い切りハジケたい、ちょっと旅行に行きたい、素敵な仲間を作りたい、阿波踊り自体に興味がある、一生残る思い出を作りたい、初めは誰しも色んな思いを持って参加し始めることかと思いますが、最後にはなぜか胸にジーンと来るような、
最高に楽しいお祭であるということだけは間違いないです。 東大生は、全員来るべし!」
カ「やっぱ日本人は祭りですね!!」
コ「ありがとう!興味を持ってくれた方は下の連絡先までご一報頂ければと思います!!」
阿波踊り東大連初参加者向け申し込みフォーム
https://goo.gl/forms/KFyd9pOEpIW7b1dl1
今後のスケジュール
*東大連新歓、及び学生交流会: 6/1 19:00〜22:00 @恵比寿
新歓を兼ねた学生交流会は一度だけなので、ぜひ奮ってご参加を!
(参加希望は、上記参加フォームまたは下記メールアドレスよりお願いします)
*阿波踊り練習会: 5/21 18:00 @茗荷谷
練習会は月に一回!
阿波踊りFBページにてイベント情報随時更新。フォローお願いします!
実際に見てみたい方は、Youtubeに動画もUploadしています!
MAIL(ご質問など): todairen@gmail.com
(写真協力:山口 雄大)