実は最も闇が深い?「共学こじらせ」について考えたら一曲出来上がってしまった件

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初めまして、UmeeT始めました、けいとけーと申します。

本業は作曲なのですが、某編集長に胃袋をつかまれたので、みんな大好き恋愛の記事を書きたいと思います。でも、本業は作曲なので、この記事の最後の方に、記事の内容をまとめたエンディング曲が付いてます。ぜひお聞きください。

「チッ…共学かよ」

東京大学ってまあ、変な大学ですよね。男子校・女子校出身者が異様に多くて、東大入学者数ランキングだと男女別学の高校が名を連ねる。男女別学がこんなにも多いものだから、共学出身の自分としては、何となくの疎外感を感じつつ、初めて出会う同輩に自己紹介をするわけですよ。

それでまあ、自己紹介の時に出身高校を言うじゃないですか。で、その高校があまり知られてなかったりすると、ほぼ間違いなくこういう質問をされるんですよ。「共学?」って。

で、普通に答えるじゃないですか。「共学です。」って。すると、

「チッ…共学かよ」

「厳しい第三者の目厳しい第三者の目」[モデル:たけべともこ]のフリー写真素材

「チッ…共学かよ」という言葉から感じる怨念

これですよ。このフレーズ、東大入ってから結構聞いたんですよね。共学であるってだけで舌打ちされるなんて思ってなかったから、最初聞いたときはびっくりしました……。どれくらいびっくりしたかというと、千葉県出身です、と答えて舌打ちされるくらい。理不尽にもほどがある。(千葉県民が舌打ちされるなんて当然の報いだと思った埼玉県民は引っ込んでろ)

で、初対面の人にいきなりこう言われたら、なぜそんな発言をするのか、気になるじゃないですか。それで根掘り葉掘り聞いていくと、どうも「共学は学校で恋愛しまくれるから羨ましい、このリア充どもめ」ということらしいのです。

「「えへへ、だーれだ」女子高生に目隠しされる彼氏「えへへ、だーれだ」女子高生に目隠しされる彼氏」[モデル:河村友歌]のフリー写真素材

共学出身者は年中無休でこういうことしてると思ってんだろ。いいか、共学はテ○スハウスじゃねーぞ?

えーとね、偏見です。アメリカ人は毎日コーラとピザ食ってる的な偏見と同じタイプのヤツです。ここはひとつ、共学出身者(で、ギリギリ恋愛できた者の端くれ)として、男子校・女子校出身者が共学に対して抱いている幻想を(好き放題)ぶち壊しておこうと思います。

 

共学に入ったら自動的に恋人ができるわけではない

まず、多くの男子校・女子校出身者に申し上げておきたいのは、「共学に入ったら自動的に恋人が作れる」わけではないってことです。別に、ホームレスへの炊き出しみたいな配給制で恋人が配られるわけではないので、自分で獲りに行かなきゃいけないのはどの高校に行こうが同じです。

「炊き出し フリー素材」の画像検索結果

(注)写真はイメージです。恋人は炊き出しではもらえません

まあでも、確かに、共学の方が恋人できる確率は高いと思います。この記事を書くにあたって、母校の名簿を見ながら付き合った経験のある人を知ってる限り赤線で消去していくと、7割は赤く染まりました。(私の出身は中高一貫校なので)6年間あれば70%は付き合えるよ、と言われたら、別学出身諸君は色めき立つかもしれませんね。

でもまあ、待ってほしいんですよ。これからしたいのは、共学に入ったのに付き合えなかった30%に関する残酷ななんですから。

「コンクリートの壁」の向こう側で妄想する

男子校・女子校出身者にとって、恋愛が繰り広げられる世界(以下、「恋愛世界」という)というのは、「コンクリートの壁の向こう側の話だと思うんです。つまり、向こう側に恋愛世界があることは知ってる、でも、壁が不透明だからその実態は全然見えない、ってことです。

中には、コンクリートの壁をよじ登って、向こう側にたどり着く人もいます。でも大半は、コンクリートの壁の手前で、壁の向こうの世界を妄想し楽しむ方向に青春するのです。それはそれで、楽しい人生だと思います。

「西ベルリンだと恋愛してもいいらしいぞ!」そう言って壁を乗り越えた奴が「大人」になって帰ってきた……。

 

でもその妄想には、共学の「ガラスの壁」が抜け落ちているんです。つまり、共学に在籍していながら、恋愛世界の実態を目撃させられたにも関わらず、恋愛世界への参加を拒否された人々が一定数存在する、ということです。

共学には「ガラスの壁」が存在する

この「ガラスの壁」を把握するには、「カップルがどのようにマッチングするのか?」を考えるのが一番手っ取り早いでしょう。ここでは、共学の学年全体を、3つのグループ、恋愛上位恋愛中位恋愛下位に分けたいと思います。(実際には、このグループ分けは、美男美女・普通の人・ブサイクとほぼ同じ意味です。分かりにくかったらそちらに読み替えてもらっても構いません。)人口比のイメージとしては、恋愛上位1割恋愛中位6割恋愛下位3割くらいでしょうか。

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筆者は中位でした(なお、学校によって変動します)

まず、基本的な原則として、自分の所属するグループと同じ相手を選ぶ、ということがあります。恋愛上位の人は恋愛上位の人と付き合うし、恋愛中位の人は恋愛中位の人と付き合います。

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二股とか普通にあるよね

また、一種の例外として、格差カップルが発生します。恋愛中位恋愛上位が付き合う、ってやつです。人によって「誰を上位、誰を中位として認識するか」という価値基準は様々なので、レアケースではありますが、中位と上位の格差カップルも存在します。

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格差と言っても、誤差の範疇ですかね

そして、お気づきでしょうか。私は現実に即して、原則を説明する際の具体例から、しれっと恋愛下位の人々をハブりました。これが「ガラスの壁」です。これらの原則は残念ながら、恋愛下位の人には適用されないのです。恋愛下位and恋愛下位のカップルや、恋愛下位and恋愛中位のカップルはほぼあり得ません。これが「ガラスの壁」です。

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無慈悲である

次ページガラスの壁が作られてしまう身も蓋も無い理由。(星野源も登場。)

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