東大生が交通量調査バイトをやってみた〜金欠の果てに見たものとは〜

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こんにちは、女子校の申し子です。

突然ですが、皆さんは「交通量調査バイト」の経験はありますか?

やったことはなくとも、バイト求人の中で見たことはあるのではないでしょうか。道路に走る車の数や、電車に乗降する人の数を数えるバイトの案件を。

あれを実際にやってきましたので、今回はそのレポートをお送りしたいと思います!

 

前日まで

ちなみに私がこのバイトをやったのは、記事のネタのためではなく、単にお金がなかったからです。

諸事情により半月を1万円で過ごさなくてはならなくなった(=1日を600円で過ごさなきゃいけない)のですが、どうしても抜けられない用もあり、どう考えても1万円で過ごすのは無理でした。

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でも授業も普段やっているバイトもあるので、なかなか単発のバイトにも入れない。マジでどうしよ〜〜〜金がねえ〜〜〜〜と思っていたところ、

見つけたのです、平日午前7時から10時までの案件を!!!

内容は某駅で電車に乗り降りする人の数を数えるというもので、給与は3時間で3500円でした。しかもその日は3限登校。

「時給はそんなにいいわけじゃないけど、この時間に稼げるのは(本当に)ありがたい」

そう思い、私は小躍りしながら応募したのでした。

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これはきた

求人サイトから応募したのち、案内に従って今回の案件をあつかっている派遣会社の登録会に出向きます。

履歴書を携えて登録を済ませ、今回の案件に関する詳細をもらいました。

 

しかし前日になると、小躍りして応募したくせに「バイト行きたくない…」という感情に襲われます。わかってくださると思うんですけど、明日早く起きなきゃって思うだけでなんかたるくなるんですよね。

しかしブッチするとペナルティ(罰金)がつくため、ちゃんと目覚ましを設定して眠りにつきました。ペナルティがなかったらサボっていたと思うので、派遣会社はよくわかっていると思います。

 

当日

募集要項には午前7時〜10時と書いてあったのですが、実際の集合は午前6時でした。(詐欺じゃんと思いましたが、素直に従いました)

まだ薄暗い中支度をし、家を出ます。

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※画像はイメージです

集合場所は駅の構内です。集合時間10分前に到着すると、そこにはもう多くのアルバイトらしき人々が集まっていました。

ざっと30人くらいでしょうか、周りを見渡すと、大学生はほとんどおらず、3,40代かと思われる方々が大多数だったほか、8割くらいが男性でした。

ほぼ全員が一人で来ており、会話は全くありません

 

また、多くの人の表情がガチで死んでいたのが気になりました

長期バイトとは違い、短期バイトの人ってなんか独特な雰囲気がありますよね。その雰囲気の人たちが30人くらい集まってる場を想像してみてください。めっちゃ怖かった。

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この人をもっと太らせた感じ

そんな観察をしていると、集合時間になり、派遣会社の社員さんらしき人が前に立って「はい、みなさんおはようございます」と声をかけ、私たちを見渡すと、慣れた様子で話を続けます。

 

「え〜、最初からこんな話をするのはなんなんですが、今回予想していたよりもみなさんちゃんと来てくださっていまして、必要な人数よりも多くお集まりいただいています。なので、もしよろしければ、今回の給与の半分をお支払いしますので、3人ほどの方にお帰りになっていただけないでしょうか

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・・・マ?

まじか。そんなことってあるんか。

世間知らずな私は「ブッチを見越して多めの人数を雇い、多く来すぎた場合は給与の一部を払った上で何人かに帰ってもらう」という方法の高い合理性に驚き、そして感動しました。

 

 

さて、1700円を携えた3人が帰り、予定の人数に収まった私たちは、控え室へと案内されます。なんでかはわからないのですが、私の前を歩いていた20代前半くらいのメガネかけたひょろっとした男性が、数秒に1回こちらを振り返ってくるのが本当に怖かったです。誰だよお前。

 

男性の視線をかわしつつ、無言で階段を登り、無言で控え室に入り、無言で業務の説明を聞き、無言で勤務開始時間を待ちました。

 

勤務開始時間が近づくと、私たちは乗降調査をするホームへと向かいます。

一人一人に電車のドアが割り当てられてそのドアから降りる人と乗る人をそれぞれ数え、表に記入するという業務で、降りる人・乗る人用に、カチカチするやつ(カウンターと呼ぶらしいです)を一人2つずつ与えられました。

 

業務開始

時刻は7時。業務開始です。

電車がホームにすべりこむと同時に、「右手で出る人、左手で入る人を数えるぞ!」と意気込みながらカウンターを握り直し、ドアが開く瞬間を待ちます。(我ながら健気)

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ついにドアが開きました。まだ7時なので人はそこまで多くはありませんが、カチカチカチと右手を鳴らし、次に左手をまたカチカチカチと鳴らします。ドアが閉まり、電車が動き出すと両手のカウンターをチェックし、表に記入。「おーーーよかった失敗しなかったーーー」と安堵のため息をつきました。

 

しかしここは大都会東京。次の電車は5分後にやってきます。だらだらする暇はないと思い直し、カウンターの数を0に戻してもう一度スタンバイ。次の電車が来た時のための姿勢を立て直しました。

 

 

…しかし、ここで私は大事なことに気づいたのです。

 

次ページ:筆者が開始5分で気づいたある重要なこととは?

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ABOUTこの記事をかいた人

文科一類1年。食べることと昼寝が好きです。

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