FiNCの若手東大卒CTO, 南野充則氏が語る「上昇志向に生きる」ワケ

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☞学生証

  1. お名前:南野 充則(なんの みつのり)さん
  2. 所属:東京大学工学部システム創成学科卒
  3. 大学時代の活動:学生時代2つの会社を起業。国際学会で「Best student award」獲得。
  4. 進路:FiNC取締役CTO(最高技術責任者)

社会にインパクトを出していく挑戦。

http://www.extrawallpapers.net/

そんな面白さにどっぷりハマった先輩がいらっしゃいます。その方こそが、南野充則(なんのみつのり)さん。急成長ベンチャーBEST30!に選ばれた、FiNC(フィンク)というヘルスケアの会社があるのですが、そのCTOに、なんと26歳という若さで就きました。

若いうちから色々チャレンジして、世の中に何か残していく。なんてことは理想ではあるけれど、本当に向かっていくってなかなか難しいと思うのです。

自分を常に勝負の場におきつづける、そのリアルな生きざまを伺ってきました。

 

予防医療の最先端へ

南野1

——若くから活躍なさっている南野さん。一体学生時代どんなことから始めたのですか?

ぼくは大学の頃は、社会システムに関心があって、自分でも起業して医薬品の卸売の会社とか作りました。これを経営しながら2年くらいたって思ったのは、人の為になって、もっと面白く世の中にインパクトあるものを発信したいと。

 

それで、将来もっと重要になってくると考えた「予防医療」に特化したヘルスケアベンチャーであるここ、FiNC(フィンク)にエンジニアとして誘われ、今ここで働いています。

 

――予防医療ですか。FiNCでは、ダイエットや栄養管理のサポートもやっていらっしゃいますね。

医療費って高いですけれど、医者の診察料金や薬剤費そのものを下げるのは難しい。けれど、そもそも病気にならなければ良い話じゃないですか。今だって健康のために血液検査したり血圧測ったりしているけれど、将来もっと検査が気軽になるだろうし、安くて気軽な予防医療は拡大していくでしょうね。

 

そうなったときに一番ポイントになることとして、きっとみんな自分の医療情報をどこに溜めるか迷うと思うんですよ。

 

現在、例えば東大の健康診断結果なんかのデータは、紙に残しただけで何処にもいかないじゃないですか。

 

――おっしゃる通りですね。健康診断の結果で覚えているものは身長体重ぐらいです。

 

でもそういった医療データを溜めてくれるインフラがあると、もっと適したアドバイスができて効率化もできる。予防医療が進んで社会も良くなる。でもそういったインフラはまだ整備されていない。

なら、ITを使って僕らがそのインフラになればいいと。その為のアプリを作っています。

 

ベンチャーでチャレンジするということ

――医療関連の大きな会社さんもありますし、そちらで働いて予防医療にアプロ―チという道もあったと思います。ですが、苦労もなさいながら1から起業をしたり、ベンチャーで働いていらっしゃる。そこにはどんな魅力があるのでしょう。

自分の意思決定でやるのが好きで、自由でありたい、というのが1番ですね。

 

もちろん企業であれば、会社の看板がしっかりしているので営業もしやすいというメリットはある。年収や生活も保障されている。だけど、それを差し置いてでも、「自分の裁量で戦っていく」、ということが性に合っていて。

 

加えて成長のスピード感が全然違う。例えば僕は中高でバスケをやっていたんですが、やはりいっぱい試合をやった方がうまくなるね。試合、ビジネスでいう実践は、大企業とかだとどうしても30歳近くでないとちゃんとはやらせてもらえない。それって遅くないですか?

南野3

――成長のスピードは、早い方が良いと。

すごい人、優秀な人と一緒に仕事をしたいならね。優秀な人と一緒に仕事をするのは楽しいですよ。阿吽の呼吸をとれるし、オーシャンズイレブンみたいな人たちになれる。

 

一方で、けっこう人間のネットワークの構造って階層になっていて。そういったすごい人と一緒にご飯食べたり喋るためには、やはりその人たちに合った成果を自分自身があげなければならない。だからこそ成長のスピードはその人たちに追いついて、一緒に肩を並べていく過程で欠かせなくなってくるね。

 

――正直、そんなすごい人、優秀な人たちに囲まれると、コンプレックスを抱いたりすることもあるのでは?

コンプレックスはないね、ポジティブだから。チームとしても、自分よりすごい人がいる方がやっぱり良いし。

 

第一まず、自分はチームのバランスをとる調整役のポジションにいる。オールAのジェネラリスト。だから、チームの中に何かに抜きんでたS級のスペシャリストがいても、全部Aできるのは自分で、ジェネラリストとしては誰よりも抜きんでてますから。そう言えるだけの能力や実績は実際に出してます。

 

サッカーもメッシが10人いても勝てないじゃないですか。僕のやることはチームで1番になることじゃなくて、ジェネラリストとして優秀な人たちをうまく連携させていくこと。そこがチームに対して僕がやっている、或はすべき行動の鍵の部分ですね。

 

社会でチャレンジするということ

南野2

何かやろうとする時、何よりも、自分のバリューを出すことが大事。バリューとは、こういうことが能力としてできる、こういうことが実際にできた、ということ。この自分のバリューを出さないとそもそもみんな集まってくれない。能力と実績の両方を具える経営者としても、チームでも価値を示していかないと。

 

でもそれをすれば、自分のやりたいことを出来る。優秀な人と一緒に仕事が出来る。社会にインパクトを与える事業になる。それってすごく面白いこと

 

――では将来は何をやりたいですか?

将来は、抽象的な問題を見つけたとしたら、その瞬間に解決するチームを作れるといいかな。農業でも宇宙でも、どんな分野でもすぐにスマートに。FiNCは人を育てる会社だし、自分もそういうチームを育てていければ。


 

社会にインパクトを出していく面白さ。

その本質は自分のやりたいことを見つけて、それにひたむきになること。

 

挑戦を当たり前のものとして、自分自身で常に勝負していく。そして仲間と一緒にインパクトを出していく。

 

南野さんの人を惹きつけて人をまき込む魅力は、ここから生まれているのかもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

いちこ

経済学部生。旅行とグルメが趣味。ゲームへのアンテナは欠かしません。

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