留学で圧倒的成長なんて嘘?! ~得たものなんて体重・図太さ・モテ体験だけ~

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② 留学で変わったことなんて、変に図太くなっただけである。

 

留学に行って価値観が変わった!っていう人もいますが私の場合、

誠に遺憾ながら、時間感覚がルーズになりました

まあ、仕方ないじゃない。私の留学した国は、フランスと、ガーナですから。あのラテンの血の流れるフランスと、アフリカのガーナです。

 

フランスのガイドブックには

「フランス人との待ち合わせには時間前に行かないこと。5~10分の遅刻は当たり前」

と書いてあるとかないとか。

私もフランス化が進んだのか友達との待ち合わせ程度だったら遅刻するようになってしまいました(そういうときに限って私が日本人だからと早めに来るフランス人に怒られる)

電車やバスなんかもストライキでよく本数が減らされたり、止まったり…なんと学校がデモ隊に占拠されて授業が休講になったこともありました。

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労働法の改正でデモが多かった。ゴミ箱で入口を封鎖するという発想はなかった。それにしてもそのゴミ箱どこから持ってきたんだ。学校にそんなにゴミ箱ないぞ。

 

また、フランスは行政サービスが遅いことでも有名。ある日私の学校のアカウントが止められてしまいメールで問い合わせるも3日ほど返事なし

学校の教務課を直接訪ねるも「今日は臨時休業です」との張り紙(そもそも5時間×4日/週くらいしか開いていない)

翌日再び訪ねるとビザの書類を送っていないので止められていたとのこと。なるほどね。でも、せめて、メールとかで届いてないですよって喚起してから止めてくれ…!

そしてアカウント凍結が解除された翌日頃なって問い合わせメールに「ビザの書類が届いていません」と返信がきましたとさ。

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パリのカフェ。これ、11月のテロ事件の翌日なんですがフランス人いつも以上にくつろいでいる気も…

ところは変わってガーナ。ガーナでの移動手段にトロトロという経路を決めた乗り合いタクシーがあります。しかし、このトロトロ、「ある程度人が乗ったら出発する」というアバウトなスケジュール(途上国だとよくありますね)。

一応停車場はありますが、降りる場所も、乗る場所も自由です。ドラえもんみたいな声で「バ~スストップ」と言うと止まってくれます。

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トロトロの車内はぎゅうぎゅう。 足に何か当たると思ったら隣のおじさんのニワトリ突かれていたということも。

ある日、友人と共に別の街へ遊びに行き1人で首都に戻ってきたときのこと。

もうじき首都に達するかというところで次第に騒がしくなるトロトロ車内。しかしトゥイ語で話されているので私にはよくわかりません。(※ガーナでは広く英語が通じますが、現地の人はローカル言語で会話することが多いです。私の滞在していた首都アクラではトゥイ語が主流)

 

なんか問題でもあったのかなあ、とぼんやり考えていると隣にいたお兄さんが英語で

ねえ、君、このトロトロの目的地変わったの分かってる?

…What?!

どうやらいつのまにか終点が変わってしまい(どうした)、おばちゃんたちが怒っていた模様。そのまま乗っていても首都には戻れない事態が発覚してしまいました。私は結局その親切なお兄さんの導きもありトロトロの乗り換えに成功。ちょっと悠長に構えすぎました。

ちなみにガーナだからそんなこと起こるんでしょ、と思われるかもしれませんが、フランスのバスでも突然行き先が変わるとかあります(さすがに別ルートではなく手前で終わりとかですが)。

 

何となく察していただけるでしょう。図太く、時間感覚にもルーズじゃないとやってられないのです

でも逆に色々なものに対して寛容になれたし、重要な書類を紛失されるくらいでは動じなくなりました!

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「自称ツアーガイド」の怪しすぎるおじちゃんが出てきてももはや動じない。手に持っているのはハリネズミのハリ部分。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Yaska.T

散文的に生きる。

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