編集部より vol.13 「留学前記」

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こんにちは、ももたろうです。今は農学部で勉強をしている4年生です。4年生の皆さまは今何をしていらっしゃるでしょうか。たいていの4年生は今の夏の時期、「就活を終えて最後の夏休みを満喫している人」か「卒論に向けてガリガリ準備を進めている人」のどちらかだと思います。

私はそのどちらでもありません。「留学に向けてソワソワしている人」っていうジャンルがあるとすればそれです。実は、私、4年生の9月から留学をします。約1年間留学をするので、学年を一つ落として、来年も4年生をするのです。時をかけて、もう一度4年生を繰り返すのです。

現実は同じ時間軸上で二回の4年生を過ごすだけです。タイムリープしたかった。

留学前のそわそわに伴った浮つきで、この8月は富良野でフラフラしてました。

ホテル王になりたい東大女子、龍崎さんのホテルで働いてみた話 feat. 出張すぎ山食堂

留学前記

いままで、UmeeTでは沢山の「留学記」が投稿されてきました。どれも素晴らしいものばかりです。ワクワクします。しかし、それらは「留学中」あるいは「留学後」に書かれています。ですので、今回「留学前記」があってもいいかな、と思い、筆を取ってみた次第です。

留学の準備

留学に向けて、色々準備をしてきました。語学の準備もそうですが、海外に長期間いる上で必要な準備は沢山あります。その中の一つに「日本人としての自分を考える」ということがありました。

幸いにも今回の留学中に奨学金をいただくことになったのですが、その奨学金プログラムの研修では、何度か日本の文化・伝統について考える時間がありました。海外にいくと否応なしに「日本人」として見られます。そのときに自分の国についてきちんと説明できることは確かに必要です。

私も「日本人としての自分」を意識して、「日本らしいお土産を持って行こう」とか「着付けは自分でできるようにしよう」と思い、準備をしています。

だいたい一人で着られるようになった。

オリンピック

先週リオオリンピックが閉会しました。開催中、眠い目をこすりながら、色々な競技の試合を応援した方も多いと思います。「内村選手二連覇!」とか「史上初四連覇!」などの日本人の活躍を聞くと、普段その競技に馴染みが無くても、同じ日本人として嬉しいと感じるのではないでしょうか。それは、今回はオリンピックを一度もリアルタイムで見ていない程度のオリンピックエンジョイ勢の私でも感じることです。

私は、朝早く起きる、夜遅くまで待つことができない程度の応援熱でした。TwitterのTLで後から結果を知って、一緒に喜ぶ、といったスタンスでオリンピックを楽しんでいました。

日本すごい!日本勝った嬉しい!日本負けた悔しい!…普段からこの競技に興味あるわけでもないし、この選手を応援しているわけではなくても、湧き上がるこの感情は、私にとって日本のidentityの一つであるからなのかなのでしょうか。

identityとしての日本

ここでふと、こうしたオリンピックやW杯などの日本という括りで競い合うイベントだったり、海外留学・海外旅行をする以外で、日本を、私のidentityの一つとして意識することって普段ないなと思いました。

つまり、私は自分の生まれた土地について相対的に意識せざるを得ない状況以外で、自分の生まれた土地へのidentityを感じたことがないのではないか、と。

思い出したように「日本勝った!スクランブル交差点でハイタッチだ!」とか、着付けを習いはじめてみようかな、とか、日本の文化についてネットで調べてみたり、とかは、もしオリンピックもW杯も留学も無かったら、やっていたんだろうか?

留学先でやってみたいこと

いや、何が言いたいねん、長すぎだわ、っていうツッコミが入りそうなので、端的にいうと「留学が決まった途端、思い出したように日本人としての自分を意識しだした自分に感じた違和感」が気になってしょうがないんです。

日本に来ている留学生の多くは自分の国の文化について理解をして、それを発信したいと思う気持ちを持っている傾向にある気がしています。(統計を取ったら違うかもしれませんが、少なくとも東大の中にいると私はそう感じます)

自分の母国をidentityとして意識する人たちは、今の私同様、相対的に母国を感じる機会に恵まれたからなのか、それとも、それがなくても持っているものなのか。

留学先で、このモヤモヤについて、話してみて意見を聞いてみたいというのが、留学中にはやってみたいことかなと思っています。(いや、その前に、日本にいる留学生に話しを聞けよ、って心の中の私が叫んでるんですけど、そんなに友達がいないんです。数少ない留学生の友達に今度会って聞いてみようと思います。)

とはいえ、自分でもまとまりがなくて、何が言いたいのかわかってないところなので、誰かと飲みながら話しをしてから出発したいと思っています。お供してもらえる人を探しています。

おそらくこの手の話題は、かつて留学した先輩たちがどこかのブログで書いているかもしれないし、そんなこと考えるよりも自分の専攻の勉強しろっていう意見もあるだろうし、いろんな国のバックグラウンドを持っている人には関係ない話しだし、そして、もしかしたら、答えがあるものなのかもしれないのですが(笑) (私のこのモヤモヤに対して、説明ができる人がいたら教えてください。お話したいです。)

想像の範囲にないことを手に入れる

留学して、このモヤモヤを話したら、また新しいモヤモヤが生まれると思います。つまり、新しい「考えるヒント」を、実際の経験を通して手に入れることができるということです。

つらつらと考えるのが好きなので、新しい「考えるキーワード」を探しに、留学へ行ってきたいと思います。

こうしたことって別に留学じゃなくても、海外旅行でも、なんでもいいと思います。ただ、それはパソコンを開いて、自分の想像の範囲内のキーワードを打ち込む作業ではなくて、自分の頭の中にないキーワードを探す作業でないといけませんが。

そう考えると、UmeeTの卒業生インタビューとか、体験記とかは、新しい「考えるキーワード」を手に入れる機会になり得るな、と思いませんか?

え?

思わない?

そうですか…

まぁ所詮他人の経験を、文章で知ったところで経験には劣るのは認めますが、けれど、人の体は一つなので、経験できないことは、仕方ないです。おとなしく記事を読みましょう。そして新しい「考えるキーワード」を手に入れましょう。(ステマ)

例えば、私は、この記事を読んで、色々な留学での気付き方があるんだなぁと思いました。

我が怒り、爆発せり- ロシア・サンクトペテルブルグにて-

私なりにも、留学中での気付きをまとめたいと考えています。

最後に

もちろん、これだけではなくて、この留学を通して達成したい目標はあります(笑) ただ、こうした所謂、教科書的な勉強から離れた部分での、学びもしっかりしていきたいな、という抱負をもって、留学に行きたいとう意思表示を、この場を借りてさせていただきました。それでは、留学行ってきます。

mihon

ウェイヨ~ってやってみたい

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ももたろう

農業工学の勉強をしている4年生です。 車の運転が好きです。

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