チームを支えるサイボウズには東大卒社員1名のみの究極形、「ひとりチーム」があった。

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チーム内の情報共有を簡単にするさまざまな「グループウェア」を開発しているサイボウズ。              

Cybozu Live や kintone などは、みなさんも使ったことがあるのではないでしょうか? UmeeTでも記事管理に使ったりしていて、編集長の僕としてはとても助かっています。

メンバーへの連絡から、締め切り管理、リマインドまで一元管理できる優れもの。僕にとってサイボウズと言えばまさに「チームを支える会社」という印象です。

しかし、あろうことかそのサイボウズについて、こんな噂を聞いてしまいました。

「サイボウズで、東大卒の先輩が、なぜかたった一人のチームで働いているらしい。」

いや連絡共有要らんやんそれ。

てか、ひとりでチームって語義矛盾では?

さまざまなツッコミが頭を駆け巡りましたが、いや、冷静に考えても訳が分からないぞ・・・!?

というわけで、突撃しちゃいました。

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学生証

  1. お名前:宮田さん
  2. 所属:サイボウズ(Cybozu) 生産性向上チーム/通称『ひとりチーム』
  3. 出身:東京大学理学部情報学専攻

 

『ひとりチーム』の謎

早速なのですが、宮田さんがたった一人でチームを組んで働いているというのは・・・

「はいそうです。生産性向上チームって言うんですけど、よく『ひとりチーム』って呼ばれてますね」

『ひとりチーム』・・・、一体ひとりでどんなお仕事を?

「サイボウズ社内の開発効率を上げるために、社内のチームの業務改善をやっています。プログラマーとして実装まで行う、社内ITコンサル、っていう感じですかね。」

チームをよくする商品、を出しているサイボウズの、社内のチームをよくするための仕事、ですか・・・。

「そう言われるとなんかメタ度高いですね(笑)」

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最初からお一人だったんですか?

「いやさすがにそんなこと無いですよ。kintoneの開発をやってたんですけど、その中で『社内の業務改善』がもっとできるんじゃないかと思って、『issue raising』っていう社内での新規事業提案のチャンスがあって、生産性向上チームを作らないかと提案を出してみたんです。」

それが採用されたんですね!

「製品開発の人数を減らせないので、一人になっちゃったんですけどね」

あ、それが『ひとりチーム』の誕生秘話なわけですね

面倒くさがりだからこそ。「効率化への情熱」

でもチームが一人だけって、寂しくないですか?

「仕事は全然ひとりじゃないんですよ。社内の他のチームの中に入り込んで一緒に改善していくので」

そうなんですね。業務改善って、具体的にはどんなことを?

「たとえば、機械に任せられるところがないか考えて自動化を進めます。僕は面倒くさがりなので、いかに楽できるかを考えるんです

面倒なのは嫌い

面倒なのは嫌い

僕もかなり面倒くさがりですけど、逆に改善するのが面倒くさくて「放置しよう」、ってなったりはしないですか?

「それよりは、『嫌なことはやりたくないから、やらなくて済むように頑張る』って方向に行きますね。なんていうか、面倒な現状を放置するのは我慢ならないんですよね。だんだん良くなっていくのを見るのが好きです」

面倒なことを無くすための情熱が凄い・・・。

もしもすべての面倒なことがどんどん無くなったら、『究極の状態』ってどんなのでしょう?

脳があらゆるデータと直接つながってたらいいんじゃないですか?」

面倒なのは嫌い

究極の未来が見えてる・・・

「本当に人間にしかできないこと以外はどんどん便利になって、自動化されていくのがいいですよね」

そのうち人工知能が人間より賢くなって人間の仕事がなくなるかも、とか話題になってますが・・・

そのときは人工知能を全力で応援したいです。むしろ人類の敵になるかもしれませんね(笑)

面倒なのは嫌い

人類の敵になるかもしれない

(マッドサイエンティストの素質がありすぎませんか・・・)

サイボウズが考える、理想のチームとは

「でも、自動化を進めたりする前に、そもそもそのチームが今どんな状況で、それぞれのメンバーが何に困ってるのかを整理するところからが『ひとりチーム』の仕事ですね」

何がなんだか分からないまま上手くいってないこと、よくあります。

現状が整理されないと、理想の状態がどんな形か分からないですからね」

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宮田さんが考える、理想のチームって一体どんなものなんでしょう?

「そうですねー。チームの目的が一人ひとりに共有されていて、個々人の理想と、チームの理想との間にズレがないのが、理想のチームなんじゃないかなと」

意志がバラバラでは、身動きが取れないですもんね。

「個人が自律して動くことができつつ、それがチームのためになっているような状態ですよね。その上で情報共有がスムーズだと、無駄が少なくなります。」

なるほど。目的があってこそ、情報共有も生きますもんね。

(そしてこの定義だと、『ひとりチーム』もある意味究極の形なのでは・・・

「社内のチームをどんどん改善していくことで、それをモデルケースにして、世の中のチームが全部良くなっていくような製品をつくっていきたいですね」

サイボウズの場合、『社内のチームを良くする業務改善』が、実は『世界中のチームを良くする商品の開発』にもなっているわけですね。

社内改善が研究開発になるって、凄く面白いビジネスモデルです。

プログラミングで食べていくと決めた学生時代

20160628-IMG_4950そうは言っても、メンバーが一人だと、一人で作業をしている時間もかなりあるんじゃないですか?

「そういう時間もありますね。でも、一人で黙々と作業するっていうのは昔から好きなんですよね。大学時代からプログラミングが好きで、コードをひたすら書くとか楽しいと思ってました。プログラミングで食べていけたらなって」

それでサイボウズに入社された、と。

「大企業も調べたんですけど、自社でサービスを作っているところが少なくて。サイボウズは、当時はもっとベンチャー寄りの会社でしたけど、ここならやりたいことに近いんじゃないかなと」

あくまで『プログラミングでサービスを作る』という、やりたいことを軸に就職されたんですね。

「あと説明会が他の会社と比べて楽しそうな雰囲気だったのが印象的でしたね。ちょっとウケ狙いしてくる社員さんとかもいて」

オフィスがとっても素敵なせいか、なんだか楽しそうな印象は伝わってきます!

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オフィスを入るとまず動物たちがお出迎え

 

「このオフィスは1年半くらい前にできたものなんです。オフィスを移転するにあたって『移転プロジェクト』が組まれて、みんなの意見が取り入れられて作られました」

誰でも意見が言える風通しの良さあってこその、このオフィスだったんですね。

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「自分たちの好きなところでパッと話し合いができるようにフリースペースが多く取られています。あと、見通しがよくなるように、視線を遮る壁をできるだけ少なくしてたりとか」

まさに社風あってのオフィス、オフィスあっての社風、って感じですね。

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自分の理想に合うチームに入ろう

サイボウズは宮田さんにとって、フィットする場所だったんですね。

最後に、東大の後輩達に向けて、ひとことお願いできますか?

「東大生って、せっかく選択肢が多いのに、『東大に入ったんだからキラキラの大企業に行かなきゃ!』みたいな逆コンプレックスを持ちがちだと思うんです。

でも、自分がやりたいことが大事だし、自分に合っているようなチームかどうかが一番大事ですよね。

逆コンプレックスに縛られずに、自分の理想にマッチするチームに入ってほしいです。

『ひとりチーム』も、仲間は絶賛募集中ですよ(笑)」


<こんな人にとって、サイボウズは理想のチームかもしれません>

・素敵なオフィスで働きたい

・世界中のチームを支えたい

・「ひとりチーム」に入って宮田さんと仕事をしたい人

まずはサイボウズの採用ページを見てみてはいかがでしょう?

宮田さん、ありがとうございました! 僕も、理想のチームを探し続けていきたいなぁ。

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ABOUTこの記事をかいた人

杉山大樹

UmeeT編集長 常にエンターテイナー的でありたいです。 笑論法創設代表・東大エンターテイメント広報部部長

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