東大生の皆さん、初めまして!
突然ですが、皆さんの「悩み」ってなんでしょう?
勉強にサークルに就活に、と忙しい東大生の皆さんには悩みはつきものだと思いますが
「コミュニケーション能力が、根本的に他の人より低いかも……」
「『東大生』のレッテルを貼られて、学外でなんだかやりづらい……」
といった悩みを抱えている人、実は多いのではないでしょうか?
私も会話の間が分からなかったり、『東大生です』って言い辛かったりします。
ところで皆さん、
キャバ嬢と話したことはありますか?
キャバ嬢っていわば「究極の接客業」ですよね?
様々なタイプのお客さんと仲良くなり、時には恋愛のような関係に持ち込むキャバ嬢たちはコミュニケーション能力が相当優れているはず!!!!
そこで今回、悩みを解決するために歌舞伎町のキャバクラに潜入、キャバ嬢のお姉さま方に話を聞いてきました!!!!!
お邪魔させていただいたのは、歌舞伎町のキャバクラ「クラブアップス」です!
ママはなんと銀座でNo.1をとった経験のある方だとか…!
それでは行きましょう!!
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私とUmeeT編集部の2人は、もちろんキャバクラに入ったことはないので
入口に辿り着くも挙動不審気味(笑)
ボーイさんの案内で、恐る恐る店内へ……
眼前に広がったのは、
きらびやかな店内装飾、タイトなドレス、ギラギラのヒールを身に付けたキャバ嬢(さすがに写真は撮れませんでしたがその辺のキラキラ系女子が履いてるヒールの2倍くらいの高さ。)
まるで別世界!!!
私たちはカウンターに一番近い席に通していただきましたが、慣れない雰囲気にそわそわ……
ついに1人目のキャバ嬢の方にお話を伺えることに!
「ママ、なんで私なのぉ~~~」
なんて声が聞こえてきますが(汗)どんな方が話してくださるのかワクワク。
スタイル抜群美女……! 登場とともに編集長の挙動がちょっとおかしくなってきましたが、はじめましょう!
私「今日はよろしくお願いします!
早速ですが、キャバ嬢を始めたきっかけってなんですか?」
さなさん(以下さ)「最初はスナックで働いてたんですけど、途中で変えたんですよね」
私「変えたきっかけとかあるんですか?」
さ「スナックって、お酒を飲みながらずっと立ち仕事なんです。それがすごくつらくて、キャバクラだったら、座って仕事ができる!と思って笑」
私「確かに立ち仕事は普通の飲食店でも辛いのに、お酒を飲みながらとなると本当に大変そうですね。
ちなみにその頃から、キャバクラを本職にしようと考えていたんですか?」
さ「実は当時は公務員になるために専門学校に通っていたんですけど、自分にはお水(=水商売)が合ってるなって思って、辞めちゃいました!」
私「公務員を目指していたんですね!
でも、失礼な話かもしれませんが、キャバ嬢って年齢がある程度いったら辞めなければいけない職業ですよね?将来どうするとか考えているんですか?」
さ「今はキャバ嬢の年齢がだんだん上がってきていて、このお店にも40歳くらいのキャストもいるので、キャバを辞めることは今のところ考えてません!キャバクラ以外の出会いの場がないので結婚も考えてなくて…でも土地経営とかしてみたいですね!!」
私「東大生でもよく土地経営したい(=不労所得を得たい)って人たくさん居ます。考えることはみんな同じですね(笑)
ところで今回私たちが来たのは東大生にありがちな「コミュニケーションが苦手」という悩みにアドバイスをいただくためなんです!!
キャバ嬢のトーク術、教えていただけませんか?」
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さ「トーク術ですか……なんだろうなー。
接客するとき、お客さんのタイプに合わせて話し方を変えるっていうのは気をつけてますね。
例えば『酒飲めよ〜』みたいなオラオラ系の人が来たら私も『酒飲めよ〜』って返すし、控えめで『すみません…』ってよく言う人が来たら私も低姿勢になります」
私「確かに……自分がどう話したいかじゃなくて、相手がどう話して欲しそうかを考えて話さなきゃってことですよね」
さ「あとは、私は関西人なのでお笑いの間の取り方は会話の間の取り方の参考にしてますよ!」
私「お笑いを参考に!? 私、人がしゃべってるのに被せちゃったりするし、間の取り方苦手なんですよね。参考にしてみようかな……」
ここで、初キャバクラにビビりまくっていた編集長が慣れてきて調子に乗り始めるまでの一部始終をお見せします。
(調子に乗りすぎてボーイさんに割とガチトーンで注意されたのは秘密)
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私「よろしくお願いします!
はじめに、キャバ嬢を始めたきっかけについて教えていただけますか?」
ななさん(以下な)「昼に美容系の仕事をしているけど、その給料だけじゃやっていけなくて。キャバは1年くらいやってお金を貯めて、その後は昼の仕事1本にしたい!」
私「なるほど……期間限定でキャバ嬢をしているんですね!」
な「キャバ嬢は若いうちだけの仕事っていう人も多いので、掛け持ちしている若くて目標のある女の子は多いよ、ちなみに25歳以上はキャバクラの世界では熟女の扱いだから……」
私「25歳で熟女! 凄い世界ですね……」
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